合宿免許のメリット


合宿免許とは、宿泊施設に滞在しながら免許取得のための教習を集中的に受けることをいいます。教習所の中に宿泊施設が整っている場合と、提携している近隣の旅館などに泊まって通う場合があります。教習所内(または近く)に宿泊するため、自宅から遠いところでも受けられます。旅行気分を味わいながら教習を受けることも可能なのです。

通いの場合、混雑する時期には教習の予約が取りにくいこともありますが、合宿の場合は卒業までを見通したプログラムが組まれており、予約やキャンセル待ちの手間はありません。AT免許の場合、最短だと14日前後で教習の過程が終了します。また、通いの場合は補習を受けることになるとその分の料金が加算されますが、合宿では卒業までの保証がついていることが多く、当初見込んだ料金内で教習を終えることが可能です。

長期間の宿泊を伴うとなると、通いよりも高くつくのでは、という心配があるかもしれませんが、合宿免許の場合は教習に宿泊・食事・教習延長の場合の保証も含めた料金が設定されており、自宅から通う場合と比較しても費用の違いはそれほど大きくはありません。

また、同じ目的で集まっている仲間との出会いがあるのも合宿免許の特徴です。お互いに刺激しあったり、空き時間に遊びに行ったりして上手に気分転換するのも、集中した教習が続く中での楽しみです。

合宿免許の選び方

インターネットで検索すると、合宿免許のコースを持っている教習所は日本各地に点在することがわかります。いずれも魅力的なプランをアピールしていますが、その中からどのように選ぶとよいのでしょうか。

まずは、せっかく長期間宿泊するのだから、行ってみたい場所で選ぶ方法があります。空き時間に観光などをすることも考えると、やはり好きな場所に行きたいですよね。免許取得後の運転を考えて、交通量や気候(積雪など)の条件はあまり違わない方がいいでしょうが、何より自分が興味を持てる行き先を選ぶのは大切です。

2週間ほどを過ごすとなると、宿泊や食事も大切な要素です。教習所内外の宿泊施設の充実度や、教習の空き時間の楽しみを重視して選ぶことも可能です。食事については、教習所内の食堂でもバイキング形式で好きなものを選べたり、栄養士さんがメニューを考えていたりと、力を入れているところが多くなっています。宿泊の場所にかかわらず、地元の味覚を楽しむのも合宿免許の大きな楽しみとなりますし、教習所の近隣にある温泉を楽しむことのできる合宿免許プランも用意されています。

学生の合宿免許だと、友人と一緒に行くというのもありますよね。そういった場合には割引が受けられますし、女性ならレディースプランがある教習所もあります。合宿免許に求めたい条件をリストアップしてみて、それに合う合宿免許のプランを上手に選びましょう。


AT運転免許を合宿免許で取得


学生のみなさんの中には、卒業までにしておきたいことの1つに運転免許の取得がある人も少なくないことでしょう。家族や友人と遊びに出かける時にも便利ですし、将来の仕事においても、運転ができることで可能性が広がることもあります。そして、せっかくなら時間のある学生の間に取ってしまえるといいですよね。

一般的に「車の免許」というと普通乗用車を運転するためのものとなります。そして、日本で走っている普通乗用車の9割以上がAT(オートマチックトランスミッション/オートマ)車と言われています。速度を変える際に必要なギアの切り替えが自動的に行われるため、運転者が速度変更のたびに手動で切り替えるMT車と比べると運転が容易なのが特徴です。機械としての車に深い興味がある、運転中の車との一体感を楽しみたい、などということがあればMT車に挑戦するのもお勧めですが、移動手段として車を便利に使いたいということであれば、まずはAT免許を取得するのがいいでしょう。

免許の取得は、一般的には自動車教習所に通って行うことになります。教習所というと、自転車やバスなどで自宅から通うイメージがあるかもしせんが、まとまった時間が取れる学生さんにお勧めなのが「合宿免許」です。比較的短い時間で集中して、交通法規などを学ぶ学科教習と、実際に車に乗って動かし方を学ぶ技能教習を受けることができるため、運転に必要な知識や技術を効率的に覚えることができるのです。ここでは、AT免許の取得と合宿免許に関して、そのメリットや選び方についてお話しします。